夢や目標はあるのに、正しいやり方がわからない。
結果、動けない・・・。
そう苦労する人は意外と多いです。
実は、私もそうで、やり方が分からないから、手当たり次第にやり方ばかりを模索していました。
しかし、それは逆です。
決断しなかったから、やり方が見えてこなかったのです。
努力を増やすより、今必要なのはたったひとつの決断。
その瞬間から、脳は味方につき、情報・人・チャンスがあなたの方へ流れ込んできます。
この記事では、「決断を先にすることで、方法は後から付いてくる」というテーマで解説していきます。
1. 叶わない本当の理由は“方法不足”ではなく“決断不足”
「もっと頑張らなきゃ」と努力を増やしても、行動は分散し、疲労だけが増えていきます。
多くの人は、決断したつもりになっています。
例えばこんなふうにです。
✓ 失敗してもいいように、お金をかけずに無料の情報で起業しよう
✓ 自分が成功できないのは、〇〇のせい
と、いうような、逃げ道を作っていることです。
決断とは自分で責任を持つ覚悟です。
ひと昔前の私は、逃げ道を残し、現状維持の力学に飲み込まれていました。
成功できなくても「自分が間違っているのではない」という理由を作って、逃げていたのです。
この記事を読んでくださっているあなたには、そうなって欲しくありません。
まず埋めるべきは覚悟の穴。
やるべき方法は、その後、勝手に埋まります。
2. 決断が引き金を引く(トリガーはここだ)
自己啓発の巨匠たちは口を揃えて言います。
「決断が人生を動かす」と。
本当の決断とは、退路を断ち、達成する前提で日常を再設計することです。
私の場合、こう決めました。
- 生涯、メンターの松田悠玄さんの言葉しか信じない
- 生涯、メンターのやり方以外はやらない
取得するすべての情報は、松田悠玄さんにアンテナを張っています。
別のビジネスの情報を取り入れるようなことはしません。
成功する人は自己投資をして、情報を得ています。
自己投資をしているからこそ、後戻りはできません。
決断したその瞬間、意識の検索窓が切り替わるのです。
昨日は流していた情報が、今日からは“手がかり”に変わります。
3. 「方法は後から」でいい──順番を間違えるな
ビジネスで宇宙の法則を持ち出すと、胡散臭いと思われます。
でも、今まで信じていた常識で成功しなければ、常識が正しいとは言い切れません。
成功者は、世間の常識の外側の思考を持っています。
それを、宇宙の法則と表現しています。
宇宙の法則では、先に方法を探すと、今の狭い視野の可能性で設定されてしまいます。
目標がまだ達成できないでいる、今の自分の思考で考えても、今を超えることはできません。
宇宙から見れば、あなたが想像すらできないような、すごい方法がいくつも存在するのです。
何を叶えるかを決める(決断)
まずは、ゴールの設定です。
これも、成功者が口をそろえて言う事です。
例えば「お金持ちになりたい」という願いは、多くの人が抱いている願望です。
ですが、その先の「お金があったらやりたい事」があるはずなのです。
それこそが、本当のゴールなのです。
あなたは、お金がたくさんあったら何をしたいですか?
きれいごとはいりません。
宇宙は建前でなく、本音を求めています。
方法は後から付いてくる
人類の大規模プロジェクトも、まずは宣言から始まりました。
宣言が資源を呼び寄せました。
次に、技術と人材が線でつながっていったのです。
多くの成功者も、ここぞという時に必要な人と出会い、すごいタイミングでチャンスを掴んでいます。
この流れも、決断が引き寄せるものです。
4. 今の延長線で未来を計算しない
“叶っていない自分”の思考で見積もると、結論はいつも「無理」と答えます。
必要なのは未来基準思考。
「達成している私なら、今どう決める?」という思考で、逆算することが必要なのです。
成功には、今の年収や環境、スキルは問題ではありません。
今の現状に合わせて夢を縮めるのは、非常にもったいないことです。
5. だれにでも備わる“実現装置”を使う
脳は「やる」と決めた対象にフォーカスし、手がかりを選別する働きがあります。
ラスというフィルターがかかり、フォーカスした情報が入って来やすくなります。
例えば、私の場合、ネットビジネスで成功したいと思っています。
すると、ラスが働き、成功するための情報がたくさん入って来るようになります。
私は、こうしてメンターと出会い、その結果、ネットで報酬を得るようになりました。
「やる」と決めたから、メンターと出会い行動に移せたのです。
これは理論上、全員が動かせる装置。
そのスイッチが、決断です。
6. 今日、決断する──ここが運命の分岐点
「いつか」は永遠に来ません。
“今日”決める人だけが、明日を選べます。
あなたの人生は、今の延長でいいのですか?
それとも、決断して別の人生を歩みますか?
決断の瞬間から、静かに、しかし確実に歯車は回り出すのです。
頑張るのではなく、先に決断する
何度も言いますが、先に決断です。
決断をせず、方法を先に探すと、努力や根性で行動することになります。
しかも、全然違う方向に頑張ってしまう場合もあります。
頑張っているのに全然「かすりもしない」というとき、このことを思い出してみてください。
決断をすると、不思議と目の前にやることが現れます。
「決断」は、ただ決める事と違って、ちょっと難しいかもしれませんね。
「今年は〇〇したい」と目標を掲げたのに、3か月もすれば忘れてしまうことって、あるあるですよね?
目標を決めることと、決断は少し違います。
決断は「後戻りできない」という、イメージです。
成功への扉を開く鍵は、あなたの「決断」にかかっています。
いつかではなく、今日、この瞬間から決断することで、あなたの運命の歯車は動き始めまるのです。
努力や根性だけに頼るのではなく、まずは「決める」ことで、必要な道筋は自然と見えてくるでしょう。