人間の脳にはものすごい可能性があるということを、ご存知でしょうか。
使い方によっては、人の人生をコロッと変えてしまう力があります。
その有効な方法のひとつがアファメーションです。
顕在意識から潜在意識に語り掛けることで、望む自分へ変えていくことができます。
人生を変えたい人がプロのコーチングに頼ることってありますよね？
アファメーションは自分でできる自己コーチングなのです。
わかりやすくいうと、思考のベースを「無理だ」から「私ならできる！」というマインドチェンジです。
思考を変えることで行動が変わります。
そして、無意識の力を最大限に発揮させ、自己肯定感の向上、目標達成の加速、成功への新たな道筋を開くのです。
この記事では、自己実現のための強力なツールであるアファメーションの基本から、アルファソートを用いてその効果を最大限に高める方法までを詳しく解説します。
アファメーションとは？
アファメーションとは何か
アファメーションとは、自分自身に対して肯定的な言葉を繰り返し語りかけることによって、自己変革を促す方法です。
このプロセスを通じて、自分自身の思考、信念、そして行動を肯定的に変化させることができます。
アファメーションの起源と歴史
アファメーションの概念は古くから存在し、多くの文化や宗教的実践において類似の概念が見られます。
しかし、現代的な意味でのアファメーションの普及に大きな影響を与えたのは、20世紀初頭のニューソート運動です。
この運動は、ポジティブな思考が現実を形作るという考えに基づいています。
アファメーションの効果とメリット
アファメーションはセルフイメージの向上、ストレスの軽減、目標達成の促進など、多くのメリットが期待できます。
人は心底信じていることが現実化されていきます。
良いことも、悪いこともです。
わかりやすく言うと、潜在意識の中で、自分にお似合いだと思っている出来事を現実化されているのが今の人生です。
「いや、いや、そんなことないです。私はもっと豊かで自由な人生を望んでいます」と思うかもしれません。
多くの人はそう思います。
人間の意識をおおざっぱに分けると、顕在意識と潜在意識に分かれます。
その比率は、顕在意識が約5％に対し潜在意識は約95％を占めると言われています。
5％の顕在意識でいくら肯定的に思っていても、95％の潜在意識が否定的に思っていれば、否定的な現実を創り出すのは当然と言えます。
人生が上手く行かない人というのは、
- 自分なんて所詮こんなもん
- 変わらない方が楽
- 自分を変えるのは面倒
という思い込み、否定的な思考パターンがあるのです。
アファメーションの役割は、心の奥底にある思い込みを変えることで、潜在意識を書き換えて行きます。
アファメーションのやり方
アファメーションの具体的な手順
アファメーションのやり方は、なりたい自分になった時のイメージの状況を自分に語りかけていきます。
その時の注意点です。
- 現在進行形が望ましい
- 一人称を使う
成功したいといった目的がある場合の例文です。
私は、たくさんの人の役に立つ仕事をしている自分が誇らしいです。
人からたくさん感謝をされ、お金もどんどん入ってきます。ありがとうございます。
自分が今成功しているかのように状況を語っていき、臨場感を高めていきます。
アファメーションはいつやるのが効果的？
アファメーションは、朝起きた直後や就寝前など、心が穏やかでリラックスしている時が最適です。
静かで個人的な空間で行うことで、集中力が高まり、効果が向上します。
アファメーションは継続がカギ
アファメーションは短期間で即効性があるわけではなく、継続がカギとなります。
人は親や周りの大人から言われて刷り込まれたことでできた、ブロックが心の中にあります。
そのブロックをアファメーションがじわじわを溶かしていくのです。
ブロックは人によって強さが異なり、強いほど溶かすのに時間がかかります。
ですが、継続すれば確実に効果は期待できます。
毎日の習慣にすることで、徐々に内面の変化を実感できるようになります。
アファメーションによる成功への道筋
成功へのマインドセットを整える
成功する人は、成功する人特有の考え方を持っています。
その考え方は自分にインストールすれば、成功する確率がかなり上がります。
それがマインドセットです。
ですが、成功者の考え方は一般人とは真逆のため、身に着けるのはかなり大変です。
ですが、潜在意識を書き換えていく事で、かなり楽ににマインドセットを整えることが可能になります。
自分に合ったアファメーションを選ぶ
アファメーションには、いろいろな方法があります。
- 書くことで語りかけていく
- イメージで語りかけていく
- 言葉で語りかけていく
どれが良くてどれが悪いということはないです。
自分に合ったもの、つまり継続できそうな方法を選ぶのがおすすめです。
潜在意識が書き換わるまで継続がカギです。
アファメーションの成功例 成功者やアスリートのエピソード
アファメーションで潜在意識を書き換えに成功した人に、共通することがあります。
それは「もうすでに叶ったかのように振る舞う」ということです。
叶ったかのように振る舞い、脳に勘違いさせるのです。
村田諒太さん（ロンドンオリンピック ミドル級 金メダリスト）
村田選手は「書くアファメーション」を使っていました。
村田選手が毎日ノートにこんな言葉を書いていました。
「金メダルが取れました、ありがとうございます」と。
奥さんがその言葉を、目につく冷蔵庫に貼っていたというエピソードもあります。
多く目にすればするほど、潜在意識に刷り込まれますからね。
そして、ロンドンオリンピック決勝の前の日に、日記にこう書いています。
決勝戦。判定で勝った。
最後まで試合をあきらめなかった。
念願の金メダルを取った。
これも周りの人たちのサポートと、家族のお陰だ。
感謝の気持ちを忘れずにいたいと思う。
佳子！佳子！いつもありがとう！
すばらしいですね。
もう、すでに成功した後の臨場感を感じることができますね。
羽生結弦さん（ソチオリンピック フィギアスケート 金メダリスト）
トップアスリートは、みなさんそうかもしれませんが、羽生選手もイメージングの達人です。
先に成功している様子をリアルにイメージする方法を実践されていました。
先に成功を祝うので「予祝」とも言います。
インタビューの中での一コマで、こんなふうに語っています。
飛行機の中でイメージしすぎて、飛行機のほうが感動しちゃいました。
ソチへ向かう飛行機の中で、自分が成功する様子をイメージしていたそうです。
そのイメージがリアルすぎて本当に泣いてしまったそうです。
矢沢永吉さん
矢沢永吉さんはまだ無名の時代から、よく「BIGになってやる！」「金持ちになる！」と言っていたそうです。
普通の人なら、人前でそんなことを言うなんてちょっと恥ずかしい気持ちになるかもしれません。
なぜなら、現実とのギャップが大きいからです。
ですが、心からそう信じていたのです。
聞いている人たちが信じまいがどう思うなんて関係ないのです。
この他に、多くの人々がアファメーションを実践することで、人生を切り開いています。
聞くだけアファメーション、アルファソートとは？
聴くだけのアファメーションがあることはご存知でしょうか？
アルファソートという、聴くだけで潜在意識を書き換えることを目的としたアファメーションがあるのです。
そこで、疑問を感じたかもしれません。
「聴くだけでも効果があるの？」と。
アルファソートは。すでに多くの人が人生を変えることに成功しています。
何度も言いますが、アファメーションの目的は潜在意識の書き換えです。
冒頭でもお伝えした通り、どのアファメーションも継続が大事です。
アファメーションで効果がなかなか実感できないのは、継続が難しいという点です。
言葉を唱える方法や書く方法は、自分から行動しないとなりません。
つい、面倒になり「後でいっか」となり、やるのを忘れてしまう。
あるあるですよね。
音楽って、みんなが聴きますよね。
音楽を聴くのが面倒なんていう人、なかなかいません。
アルファソートも音楽のように聴けばいいのです。
これならできそうですよね。
それに加え、ひまわりさんの高波動で語る言葉のパワーを感じてください。
アルファソートを取り入れたアファメーションとは
紙に書く、自分で唱えるアファメーションには弱点があります。
- 続かない
- 忘れる
- 面倒くさい
継続が難しいのです。
それに比べて、音声型のアファメーションは、デバイスのスイッチを押すだけでいいのです。
- 移動中
- 作業中
- 朝起きた時
- 寝る前
などの好きなときに、毎日、簡単にできるところがいいです。
何をやっても三日坊主という方には、かなりおすすめです。
アルファソートを聴き始めると、まずは日常に小さな変化を感じると思います。
例えばこんなことです。
- 今までイライラしていたことが気にならなくなった
- 嫌な人が離れて行った
- 嫌な人が優しくなった
- 臨時収入があった
- 人から親切にされるようになった
そして、大きな夢へと一歩ずつ近づくためのサポートしてくれます。
私はアルファソートを実践してから、自分自身の可能性を信じられるようになりました。
58歳ですが、まだまだいろんなことにチャレンジできると心から信じられます。
もちろん、何のスキルも、何の特技も、特別なことは何一つない私です。
ショボかった自分から根拠のない自信で満ちた自分に変わりました。
そして、目標に向かって確実に前進しています。
あなたも未来を信じ、第一歩を踏み出してみませんか？
あなたの夢が現実のものとなる日を心から楽しみにしています。
